解析力学
須藤 靖 解析力学・量子論 第2版 2019/5/17
東大物理学科の講義をもとにした教科書みたいですが、著者の物理観、科学観、研究の考え方、物理の勉強のやり方に対する考え方が垣間見れて、非常に面白い本です。
*最終講義* 2024/3/7(木)13:00- 東京大学須藤靖教授 『宇宙する人生』 東京大学大学院理学系研究科・理学部 School of Science, The University of Tokyo チャンネル登録者数 7.95万人
場の古典論(原書第6版) (ランダウ=リフシッツ理論物理学教程) 単行本 – 2022/5/26 エリ・デ・ランダウ (著), イェ・エム・リフシッツ (著)
- 天才物理学者ランダウの真実ゴレリク https://home.hiroshima-u.ac.jp/nkaoru/Landau.html
量子力学の教科書
R. Shankar Principles of Quantum Mechanics 1994/8/31
でかくてぶあっつい教科書ですが、丁寧に書かれています。イエール大学で教鞭をとるシャンカー教授が書いた教科書。大学の講義がYOUTUBEで視聴できます。話が多くて、あまり数式が出てきません。数式ばかりで言葉による説明が少ない教科書のほうが多いことを考えると、シャンカー教授の教科書は非常に特色があります。
19. Quantum Mechanics I: The key experiments and wave-particle duality YaleCourses チャンネル登録者数 159万人
シャンカー教授の量子力学の講義の第1回目。含蓄のある言葉が飛びだします。いわく、「今は、量子力学を理解できないのはこの教室の中で自分だけだが、この授業のあとには、君たちも量子力学を理解できない人間の仲間入りをする。」もちろん、「世界の誰も量子力学を本当に理解できてはいない」というファインマンの言葉から来たジョークです。