流体力学の定番の教科書、おすすめの教科書

機械工学科の学生が学ぶ4力(よんりき)とは、流体力学、熱力学、材料力学、機械力学を指すそうです。流体力学は工学部だけでなく理学部、生物学、医学などでも必須になってくると思います。水の流れ、体液の流れ、細胞質の流れなどを研究しようとすると流体力学の世界に入り込むことになるからです。

大学で学ぶ流体力学の定番の教科書を調べてみました。

今井功『流体力学』

今井功『流体力学』は、東大理学部での30年間にわたる講義をもとに執筆された教科書だそうです。前編と後編の2分冊になる予定が、後編は未完となりました。前編だけでも400ページを超える大作です。日本人の大学教員が書いた教科書としては珍しく、冗長さを厭わず学生にとっての理解しやすさを重視して書かれているようです。そのことは前書きに”くどく”説明されていました。

ランダウ『流体力学』

L. D. Landau『Fluid Mechanics』Course of Theoretical Physics Volume 6 554ページ アマゾンレビューを読むと、名著であり、とにかく必携、必読の書のようです。

日野幹雄『流体力学』

日野幹雄『流体力学』も469ページの大作。

ラム『流体力学』

ホレース・ラム 著, 今井 功 , 橋本 英典 翻訳。

Transport Phenomena

R. Byron Bird, Warren E. Stewart, Edwin N. Lightfoot 著 『Transport Phenomena』 2006/12/11 Revised 2nd Edition

参考

  1. 4力(よんりき)とは?「材料力学」,「流体力学」,「熱力学」,「機械力学」の4つの力学のこと.脚光を浴びる産業は時代とともに変化するが,これらの4力は機械を実現する上で不可欠な学問であり,工学院大学 工学部 機械システム工学科