大学レベルの有機化学の教科書のお勧め Bruice Organic Chemistrynなど

基礎講座有機化学

基礎講座有機化学(化学同人)は、515ページの大著ですが使用している紙が薄いせいかそれほど分厚くなくて、持ち運びもしやすく学習しやすい教科書だと思います。カラーで、カラフルで、メリハリのあるレイアウトですし、説明も初学者向けに非常に丁寧です。ゼロから有機化学を学ぶならこれが一番良いように思います。

ブルース有機化学

Paula Bruice  Organic Chemistry 8th Edition 2016年 ハードカバー 1344ページ 出版社:Pearson ISBN:978-0134042282 何か大学レベルの網羅的な教科書(500~1000ページ程度のもの)を、いつでも参照できるように手元に置いておきたいと思い、自分が選んだのがこのブルースの教科書です。日本語版のネット付録で24章 ビタミン由来の化合物である補酵素の有機化学を読むことができて、説明の仕方が気に入ったので買いました。

ブルース有機化学(第7版)【上】 出版年月日 2014/10/31 【下】 B5 ・896ページ 出版年月日 2015/02/25 PART7 生体有機化合物 21章 炭水化物の有機化学 22章 アミノ酸,ペプチド,およびタンパク質の有機化学 23章 有機化学反応および酵素反応における触媒作用 24章 ビタミン由来の化合物である補酵素の有機化学 化学同人

ブルース有機化学概説(第3版) 株式会社 化学同人 出版年月日 2016/11/30 B5 ・800ページ 出版社商品サイト  正誤表 18章 酵素触媒反応の機構・ビタミンの有機化学」(p.678〜729)オンライン提供

Paula Bruice 著『Organic Chemistry』Fourth Edition (PDF 1228 pages) ネット上に転がっていました。