今日(2018年6月10日）の夜にNHK番組でツキノワグマ密着みたいな番組があって、見ていたのですが、なんと配偶者を求めてやってきたオスのツキノワグマが雌の親子に遭遇し、出産直後のメスがオスを受け入れなかったために、その子供たちを殺してしまうという恐ろしい行為に及ぶことが紹介されていました。母熊はこのオスに戦いを挑んだのですが、結局、母熊が冬眠中に出産したこの2匹の小熊はこの外からやってきたオス熊に殺されてしまいました。なぜこんな理不尽なことが起きてしまうのでしょうか？番組の解説では、オスにしてみれば自分のDNAを残したいので、自分を受け入れなかったメスの子供は殺してしまったほうがいいという戦略らしいです。恐ろしい話です。なんともショッキングな事実を知ってしまいました。

YOUTUBEに動画があがっていたので、このNHKの番組は再放送のようですね。

NHKスペシャル　森の王者 ツキノワグマ 母と子の知られざる物語

38分あたりが、オスが母子を襲う場面。