裁判は弁護士に頼むものだと思っていましたが、弁護士に頼まずに自分で訴訟を起こす人も多いようで、そういう人のために書かれたマニュアル的な本も多数存在します。本人訴訟は英語だとPro se legal representationと言うみたいですね。発行年の順で、紹介します。
5訂版 弁護士業務書式文例集 2018 弁護士業務書式研究会 (編集) デジタル 10584円
訴訟は本人で出来る 2015 石原 豊昭, 平井 二郎, 石原 輝 行政訴訟の頁も多少ある。
すぐに役立つ 1人で出来る裁判・訴訟の手続きと書式サンプル64 2012 元榮 太一郎 (監修) 請求額140万円以下の簡易裁判所での訴訟を中心。
法律文書作成の基本 Legal Reasoning and Legal Writing 2011 田中 豊 これは本人訴訟の本ではないのですが、本人訴訟だと自分で書類を書かなくてはならないため、文書作成法の解説本は必須だと思います。著者はもと最高裁調査官で、本人訴訟にも役立つ本という評判。アマゾンでのレビューが非常に高いので、自分も購入してみました。
よくわかる本人訴訟Q&A 2010 新銀座法律事務所
本人訴訟ハンドブック―知識ゼロからの裁判所活用術 2014 矢野 輝雄
本人訴訟 : 自分でできる手続きマニュアル 第3版 河野 順一, 寺田 知佳子 2009
図解 ひとりでもできる裁判と訴訟手続き 2008 松田 啓
行政監視・本人訴訟マニュアル 1999 矢野 輝雄
本人訴訟のすすめ 司法書士の事件簿 1997 庵谷 恭三