メルカリって何?

メルカリとは、「メルカリは、かんたんに売り買いができて、あんしん・あんぜんなお取引ができるフリマアプリです。」(メルカリ)だそうです。要するに個人売買のサイトですね。6500円のジャケットが10万円に!? メルカリ⇒ヤフオクの“サヤ取り転売錬金術”(日刊SPA! 2016.07.30)の記事によれば、ヤフーオークションとの違いは、

出品する側の性質としてメルカリは「処分」、ヤフオクは「ビジネス」のマインドで出店している場合が多いことがわかる。この価格差を利用して、メルカリで購入した商品を、ヤフオクで転売する転売屋が後を絶たない。

という部分にあるそうです。ためしに価格を見てみると、『マセマ キャンパスゼミ ベクトル解析』がメルカリでは1000円~1300円程度で何冊も出ています。これがアマゾンの古本屋では最安値が2200円(+送料別)。ヤフーオークションでみると、現在の価格が1000円~1500円で、落札価格はわかりません。欲しい価格で納得して買えるので、オークションよりも値段が固定されたほうが自分が好きです。日刊SPA!の記事は、ファッションとかの商品のことに関する内容だったので、若干、大学の教科書にはあてはまらないかもしれません。しかし、アマゾンの古書よりも安いというのは嬉しいですね。

『久保 亮五 大学演習 熱学・統計力学(1998年修訂版)』はアマゾンの古書の最安値が3000円程度。メルカリだと、1500円(送料込み)で落札された例もあります(1998年修訂版)。常時この価格というのは望めませんが、運がいいと非常に良い買い物ができそうです。大学の教科書は高価なので、古書を探す場合には、メルカリは要チェックですね。