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永遠の嘘をついてくれ 中島みゆき & 吉田拓郎

「永遠の嘘をついてくれ」は作詞作曲ともに中島みゆきで、吉田拓郎に提供された曲です。「永遠の嘘をついてくれ」が生まれたいきさつがヤフー知恵袋に解説されていました。

この曲は、中島みゆきが吉田拓郎に対して贈った「強烈なメッセージ」であり激烈な「ラブレター」だとも言われています。…中島みゆきにとって70年代の吉田拓郎は「カリスマ」であり学生時代はミニスカートをはいて拓郎の楽屋に押しかけていた・・との話も。…時代の先頭を突っ走ってきた(?)拓郎も50才手前くらいで全く曲が書けなくなり、一説によると引退を考えていたと言われています。そこで自分の最後の曲として中島みゆきに曲の提供を依頼した、と言われています。当然、中島みゆきからは散々と説教をされて「最後の曲じゃないのなら書きます」との了承を受けて提供されたのがこの「永遠の嘘をついてくれ」なのです。(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11110148896)

こんな歌の成り立ちを知ってから、中島みゆきと吉田拓郎のデュエットによる「永遠の嘘をついてくれ」を聞くと、感慨もひとしおです。

永遠の嘘をついてくれ 吉田拓郎 & かぐや姫 Concert in つま恋 2006

このステージでは、中島みゆきはサプライズゲストとして登場しました。サプライズゲストとして呼ばれるということがどういうことなのか、その暴露話をオールナイト日本で語っているのが結構面白いです。ゲストで呼ばれるのって実は滅茶苦茶大変な苦労があるんですね。なにしろ、リハーサルなし、何もなしのぶっつけ本番ですから。それで実力が出せるところがさすが実力派シンガーたるゆえん。

このサプライズゲストとしての役割を無事果たしてステージから退場する中島みゆきはステージの去り際でバックコーラスの女性とハイタッチを交わしています。このハイタッチの意味が以下のラジオ音声で語られています。

2006年12月15日中島みゆきのオールナイトニッポン 引けのハイタッチの真相