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電磁気学の定番の教科書

大学レベルの電磁気学の基本はマクスウェルの方程式ですが、電磁気学を学ぶのにマクスウェルの方程式の方程式から始めるのが良いのかどうかは学習者にもよると思います。数学的な準備がない状態だと方程式の意味することが全くつかめないでしょう。

 

砂川 重信 電磁気学 (物理テキストシリーズ 4) (岩波書店 1987)

これは自分が大学時代に一番わかりやすそうだと思って買った本。しかしほとんど読んだ記憶はありません。今アマゾンでレビューを読むと結構良書だったようです。マクスウェルの方程式を導くことが到達点になっているという点で、特色があるのだと思います。このスタイルだと、高校の電磁気学からのつながりが良くて、一冊目に読む教科書としては最適なのではないでしょうか?