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国語力を伸ばす方法 地頭(ぢあたま)の良さを鍛えるには

国語力は小学生くらいで読書をしていれば身につくものですが、読書をすることで一体どんな能力が養われているのでしょうか?もしそれがわかれば、必ずしも読書をしなくても国語力が身につくことになります。そんな国語力の本質を鋭く見ぬいた本が、福嶋 隆史先生の国語力を伸ばすシリーズの本です。たくさんありますが、自分が図書館で借りて手に取ったのは、

福嶋 隆史 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本: 偏差値20アップは当たり前!  2009/7/18

でした。国語力=論理的思考能力 とバッサリと本質を突いた表現をしています。そして、論理的思考力はたったの3つに要約されてそれは、1.いいかえる力 2.くらべる力 3.つなげる力

だそうです。言い換える能力というのは、「具体的な例」と「抽象化した表現」との間を自由に行き来することです。くらべる力というのは、文字通り何かと比べること。つなげる力は、因果関係を見ぬくことです。この3つの能力を身につけることができれば、国語力が伸びて、中学入試そのほかどんな問題でも楽に正答できるようになるそう。

国語力がある子供は大学受験の勉強をしても伸びがいいというのは当たり前のことだったんですね。論理的思考能力はすべての教科の基礎になりますから。

福島先生がいう「言い換える力」は具体と抽象の間を自由に行き来できる力のことなのですが、これに特化した素晴らしい教科書があります。

細谷 功 『13歳から鍛える具体と抽象』

という本です。これは実にわかりやすい。カラーの図が豊富で誰でもとっつきやすいはず。中身はすべて、具体と抽象だけです。たったそれだけのことを本一冊かけてじっくりと手を変えしなを変え説明しています。それぞれの説明が見事で自分は深い感動を覚えました。教え方がうまい人っているんだなと。

日本は義務教育でたくさんの教科を教えますが、「具体と抽象」という根本的なことを実は明示的には教えないんですね。小学校の国語の時間に是非取り入れてほしいものです。