私が読破した数少ない理数系の本のうちの一つが、この小島 寛之『完全独習 統計学入門 』(2006/9/28 ダイヤモンド社)です。ここまでくどくどと解説してくれる本もなかなかないと思います。自分のように数式が大の苦手な人間には福音書でした。
図書館で借りて読んだのですが、読破した記念に手元においておきたいので買いたいなあと思いますが、今は余裕がないのでアマゾンのポイントか楽天のポイントがたまった暁にはポイントで買おうかなと考えています。
統計学の網羅的な教科書ではないですが、副読本として統計学の感覚を理解するのにはとても有用な本です。何しろ解説が懇切丁寧。数学が得意な人には、冗長で無駄に思えるくらいの丁寧さだと思います。自分にはちょうど良かったです。