アートとサイエンス

熱力学の定番の教科書およびウェブ上に公開されている大学の熱力学の授業の講義ノートなど

2016/03/13
 
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熱力学は理解しづらいというのが普通の理系大学生の悩みです。初学者向けの本から、最履修に適した教科書まで、定評のある定番の教科書やウェブ上に公開されている大学の講義ノートのまとめ。

佐々 真一 著 熱力学入門 (2000年 共立出版):初めて熱力学を学ぶ学生を対象にした教科書。微分形式にもとづく理論の展開はしないが、微分形式によるまとめについては簡単な説明がある。一般化した議論だと具体的な描像がもてなくなり理解が困難になるので、液体や気体を具体例にして熱力学を説明していく。(本書の内容より)

田崎 晴明 著 熱力学―現代的な視点から (2000年 培風館):佐々真一『熱力学入門』と熱力学の捉え方など共通する部分も多いが、より一般的な記述で、論理的に緻密で幅広い題材をあつかっている(『熱力学入門』関連文献 より)(訂正等が掲載された本書の公式ウェブサイト

清水 明 著 熱力学の基礎  :公理的に熱力学の体系を組み立てた教科書。

北 孝文 熱力学(北海道大学 75ページPDF)

冨田博之 『熱力学』講義ノート 2003年9月5版 (京都大学総合人間学部基礎科学科情報科学論講座 98ページPDF)

エントロピーと秩序 熱力学第二法則への招待 ピーター・W・アトキンス著:数式を使わずに一般読者向けに熱力学を説明。もちろん理系の学生がまず熱力学の概念を掴むのにも最適。

The 2nd Law: Energy, Chaos, and Form (Scientific American Library Paperback) P. W. Atkins:エントロピーと秩序 熱力学第二法則への招待 ピーター・W・アトキンス著の原書

Thermodynamics(Enrico Fermi著) フェルミがコロンビア大学で1936年の夏に行った講義を元にに書かれた熱力学の教科書。【キーワード】熱力学の第一法則、熱力学の第二法則、熱力学の第三法則、温度、エネルギー、エントロピー、熱力学的ポテンシャル、相平衡、気体、希薄溶 液、化学平衡、ヘルムホルツの自由エネルギー,Clapeyron equation, Van der Waals equation チャプタータイトル:1) Thermodynamic Systems 2) The First Law of Thermodynamics 3) The Second Law of Thermodynamics 4) The Entropy 5) Thermodynamic Potentials 6) Gaseous Reactions 7) Thermodynamics of Dilute Solutions 8) The Entropy Constant 論理的な飛躍がなく筋道が通っていて分かりやすい。厳密さを保ちつつ本質を平易かつ明快に解説。初心者にも既修者にも勧められる名著(アマゾンレビューのまとめ)。 典型的な入門書とされているが高度な補間が要求されるヶ所が随所にあるので薄いから理解しやすいというわけではない(佐々真一 熱力学入門 関連文献 より)

 

 

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