アートとサイエンス

深層学習(Deep Learning)のお勧めの教科書

2018/05/13
 
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機械学習の研究分野のゲームチェンジャーともいうべきディープラーニング(Deep Learning;深層学習)。もはやこれ無しでは社会が成り立たくなるのではという勢いで普及しています。ディープラーニング向けのPCも販売され、教科書も続々と刊行されていて、研究者だけでなく一般の人でもディープラーニングを学ぶ環境がかなり整ってきました。さて、ディープラーニングを学ぶための一番お勧めの教科書はどれでしょうか?

一番のお勧めがこの本。ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装。Python3でプログラミングをしながら学ぼうという主旨です。説明のわかりやすさといい、筋道だった進め方といい、本当に見事な構成で書かれています。Chainer, TensorFlow, Caffeなどといったディープラーニングのフレームワークも、GPUも使いません。Python3とそのモジュールNumPyなどをインストールした環境さえつくれば誰でも勉強が始められます。何しろ説明が丁寧で、ディープラーニングもニューラルネットワークも機械学習もPythonもプログラミングも全部が未経験という人でもついて来れるように丁寧に書かれています。そんなわけで、みんなのためにディープラーニングの世界に入るための敷居を下げてくれた、素晴らしい教科書です。

情報系の大学生であれば、お勧めなのが、深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)。これは大学レベルの標準的な教科書で、おそらく一番わかりやすい、というよりも他に並ぶものがないので現時点では唯一無二の教科書でしょう。数式で説明された内容を自分でプログラムを組んで実装できるような人であれば、この本からディープラーニングの世界に入っていけると思います。

【SoftBank World 2016】 人工知能は人間を超えるか 松尾 豊 氏

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